Archive for 2月, 2011

民主党政治は美濃部都政の全国版


2011
02.22

公約違反だのばらまき政治だのと民主党の政治は具体化するに従って批判が相次いだ。しかしそれらは最初から判っていたことである。およそ日本の選挙民は戦後時間が経つに従って馬鹿さ加減が増大している。

美濃部亮吉というマルクス経済学者に東京都政を12年間も任せ、前代未聞の財政破綻を招いた歴史を完璧に忘れて、鈴木さんが折角立て直したと思ったら、青島幸夫という無責任タレントにまたぞろ都政を任せるという愚かなことをして、そのたびに役人という労働組合員だけが潤った事実を知ってか知らずか、誠に東京都民とは愚民であった。

その愚民性が全国版となったのが民主党政権の誕生という結果である。過去の都政では美濃部も青島も只のまぬけな理想主義者で、裏で操っていたのは社会主義者集団の役人であった。それに荷担して社会主義政策を実現させたのが反日的社会主義集団の朝日や毎日というマスコミだった。民主党政権の実現も全く同じ図式で成り立っている。

民主党の政策も美濃部都政と全く同じである。老人の医療無料化、公共交通機関の無料化などを実施し、その一方で公営ギャンブルを廃止して財政を破綻に導いた。社会党と共産党の支援を背景としていたために労働組合の影響力が強く、その結果役人の人件費増大に歯止めがきかなかった。労働組合の支援を背景にしている民主党が役人と対峙できるなどとは寝言でしかないのだ。

民主党の公約はデタラメで守れるはずもない嘘だったことは最初から明白だったことである。小沢流の選挙民を小馬鹿にした戦術だったのである。選挙民が喜びそうなことを云い、理想的な話をでっち上げることが選挙に勝つコツというわけである。美濃部はでっち上げではなくほんとうに無謀なばらまきをやって財政破綻を引き起こした。国単位でこれをやると単に借金を増やすだけだからすぐに破綻が判ってしまう。だから民主党の公約は嘘になってしまったのだ。

いい加減社会主義や共産主義は役に立たない理論だと気がつかなければ自分たちが苦労するだけである。理想主義は現実の政治には役に立たないばかりか破綻を招く麻薬なのである。理想主義的な言動や社会主義的な思想の持ち主が現実社会を破綻に導くことを歴史に学ばなければ何度でも繰り返す愚民に成り下がってしまう。


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