2015年4月3日 - 雑事雑談    No Comments

縁はあるが共感できない

我が母校である法政大学の現在の総長は社会学部の教授だった田中優子氏だ。今年の卒業式での田中総長の祝辞を読んだが、政治学者の姜尚中氏が2012年に親鸞仏教センターのフォーラムで講演した際の”「成長教」に頼らないで、生まれ変わろう”という内容にほぼ同じだった。田中学長は反日発言で名を馳せているが、さすがに姜尚中氏と同じ考えとは恐れいる。それともただのパクリだったのだろうか?

姜尚中氏は我が故郷の熊本に移り住んだ在日朝鮮人2世だ。高校は我が父の母校である済々黌という何とも云えない縁がある。しかし彼の反日思想は共感できるものではない。彼は熊本時代に差別を受けていたと発言したことがある。しかし済々黌という地元有名校に入学し、早稲田に進学できたということは、全く差別されていなかった証拠ではないだろうか。どういう行為を差別と言っているのかよくわからない。それに彼の弁によく出る、愛国心に関する論は、出自の定かではない自身の苦悶を表していて興味深い。彼は朝鮮人でもないし日本人でもないように思える。

在日朝鮮人は帰化していない特殊外国人のことだが、在日朝鮮人は祖国に帰れない不幸な人種だ。北朝鮮籍であれば帰国すれば奴隷になるしかない。下手をすると殺されかねない。韓国籍なら殺されないまでも差別され、これも下層階級に甘んじるしかないだろう。日本でしか生きられないのに日本人にならない方が得だから外国人のままでいるのだ。昨今では3世や4世はほとんど帰化するという。日本で生まれ育ち、日本が好きになるからだろうと思う。芸能界にも帰化した朝鮮人は多い。

後に知ったことだが、終戦後は帰化した朝鮮人に日本人は勇気づけられてきた。力道山や金田正一、張本勲などはその典型だ。彼らはスポーツ界で活躍して日本人を勇気づけてきた。日本には飛鳥時代の昔から半島からの帰化人は多く存在していた。日本人が彼らを差別してきた歴史はない。それどころか半島からの帰化人は朝廷にも重用され、文化を形成してきた歴史すらあるのだ。姜尚中氏は東京大学の名誉教授にもなったのに日本に感謝する心はないのだろうか。

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