6月 30 2015

必要性を考えろ!

一時代前までは朝日に同調していたのは左翼思想の持ち主と相場は決まっていた。ところがソ連の崩壊や北朝鮮の実態が露わになり、共産中国も左翼の理想郷ではなくなった。今や朝日の信奉者は愚か者ばかりになっている。その最たるものがきれい事にしか反応しない左翼的正義の味方だ。

彼らに共通する関心事は「後進国の子供を救え」「障害者に愛の手を」「戦争反対」「原発反対」「国境なき医師団」「慈善事業」「憲法9条を守れ」「米軍基地反対」「差別被害者を守れ」「中韓友好」などだ。

「子供を救え、障害者に愛の手を、慈善事業、戦争反対、差別被害者を守れ」などは別に普通のことで、取り立てて声高に叫ぶことでもない。まさか「子供を救うな」「障害者はほっとけ」「慈善事業はするな」「戦争賛成」「差別被害者は差別しろ」などとは誰も言わないだろう。いかにも善人のように振る舞いたいなら勝手にやれば良いことだ。

こういう善人が言うであろうことに取り混ぜて、「原発反対、憲法9条を守れ、米軍基地反対、中韓友好」などを殊更に言うのが朝日新聞だ。朝日は必要性より危険性を強調して人心を煽る。朝日新聞しか読まない者は危険性だけを刷り込まれて必要性などは考えもしない。特に共産主義にかぶれて学生運動に明け暮れた団塊の世代は社会人になってからも思考が停止している。

原発反対の理由は正にその危険性だ。危険性だけなら毎日死者が出ている車社会の方が遙かに危険である。しかし車が危険だからといって車を使うなと運動している団体などはいない。車はその必要性の方が高いからだ。朝日も車不要論などは唱えない。車は自分たちも使うからだ。航空機も然りである。航空機の事故率は非常に低い。しかしいったん事故が起きれば確実に乗客は多数が死ぬことになる。昨今は500人乗りなどという大型機が登場している。ますます事故が起きたら死者が増えるだろう。しかし自分たちも使うから反対運動などしないのだ。必要性の方が高いからだ。

憲法9条を守ろうという考えは戦争を放棄しているからだ。戦争を放棄していれば戦争は起きるわけがないと思っているからだ。軍隊を持つ必要性はないと思っているからだろう。しかし警察の武装には反対しない。警察が何のために武器を持っているかを知らない者はいない。凶悪犯に対抗するには武器も必要だと知っているからだろう。必要性の方が高いからだ。警察権力も必要だと思っているだろう。アメリカのように警官が一方的に発砲するとは思っていないはずだ。

米軍基地に反対するのは全く必要性を知らないからだ。これが愚か者の証拠だ。日本が戦争放棄をしているので米軍がいるのだ。自衛隊は他の国の軍隊のように戦闘ができるわけではない。自分たちだけでは何もできない集団なのだ。いざ侵略が始まっても国会で承認がとれなければ動くこともできない集団だ。だから米軍がいるのである。憲法9条を守りたいなら米軍基地は歓迎しなければならないことが判っていないのである。だから思考が停止していると云うのだ。

「憲法9条にノーベル平和賞を」という運動を支援している者がいる。そもそも誰がそんな運動を何のために始めたかを知らない愚か者がいる。朝日新聞は一般の一主婦が提唱したのが最初だと報じた。ところがこの主婦はキリスト教徒で、在日韓国系のキリスト教徒たちの反日活動に荷担しているのだ。

韓国系の反日活動をする集団に同調している主婦が、なぜ日本の憲法9条を守って、しかもノーベル平和賞に推奨しようとしているのか、よく考えてみるが良い。韓国系キリスト教徒の反日活動の思惑は明らかに日本の国力を押さえたいからである。憲法を改正して日本が再軍備をするようなことがあったら韓国の反日活動は不可能になるからだ。集団的自衛権行使に反対するのも同じ思惑からだ。

集団的自衛権行使は国の交戦権を認めていない我が国の憲法下で、国防をするために不可欠なことである。ここでも朝日は必要性を一切語らず、危険性を捏造してまで反対している。おそらくこういう洗脳から正気に戻るには共産中国がどこかの島でも侵略してからだろう。その時にはすでに遅いが愚か者には想像力も欠けているからどうしようもないことだ。

表面ずらのきれい事しか判らない愚か者が多すぎる。日本は民主主義の国だ。国民が思考を停止していては繁栄もおぼつかない。すべての事象はその必要性をまず議論すべきだろう。現国会でも必要性よりも危険性ばかりを議論している。実際の政治も行政も、危険性よりも先に必要性を議論しなければ本末転倒である。そもそも必要のないものなら、その危険性など考えなくても良いではないか。

国防や原発が必要ないというならその根拠を示してみろ。必要性を考えて初めて意味のある議論になる。根拠には知識が不可欠であることも判ってくるだろう。無知では議論にもならない。朝日しか読まなければ無知になると知ることだ。