戦争に巻き込まれるのはいつ?

集団的自衛権行使を4,5年前に決議した安倍内閣だが、当時朝日や毎日のマスコミ、左翼思想家などが大合唱をして反対していた。「戦争に巻き込まれる」「若者が戦争にかり出される」と年寄りや主婦の不安を煽り、芸能人の中にもしたり顔で深刻ぶっていた輩がいたが、はて、一向に戦争は起きないしそんな気配もない。反対していた連中はその後をどう見ているのだろうか。

そう言えば1960年、1970年と日米安保条約の締結や改訂騒ぎの時にも、当時学生だった赤かぶれの連中が国会周辺でデモなどをして反対していたが、締結や改訂が決まるととたんに静かになってしまったものだ。絶対反対などと叫んでいた輩はなぜその後も反対運動を続けなかったのか。

答えは簡単で、本気でそう思っていたわけではないからだ。中心にいた純粋な共産主義者は今でも反対だろうし、何とかしたいと思っているに違いないが、他の大部分はその場の雰囲気に酔っていただけだからである。こういうのをノンポリという。当時学生運動をしない者が彼らにそう呼ばれていたのだから笑止千万だ。

特に団塊の世代は60年安保や70年安保を経験しているが、ノンポリのくせに未だに反政府の姿勢は崩そうとしない。個々の事案の結果はどうでも良くてただ反政府運動をすれば良かっただけなのであろう。大学で国家と国民は対峙するものだと教え込まれたからだ。特に醜いのは保守系政府を選択する大半の国民を馬鹿だと思っている点だ。自分たちは事の理が解っているが、大衆は解りもせずに保守系政府に権力を与えていると思っているのが見え見えだ。

朝日や毎日などのマスコミにこうした手合いは多く存在する。とにかく政府のすることに反対することが使命のように思っているノンポリ集団だ。だから理論が破綻しようが結果が伴わなかろうがお構いなしなのだ。中心にいる確信的共産主義者はそういうノンポリを利用しているのだ。もちろん共産中国の指令で潜り込んでいる工作員が主導している。

マスコミに担がれる三流の大学教授や評論家などは、マスコミ受けすれば良いだけの意見をばらまく。責任など取る必要はないので言いたい放題だ。芸能人のコメンテーターとやらも無責任でいられるからしたり顔で反政府を唱える。金になればそれでいいのだろう。これを家庭の主婦達が見て反政府陣営に投票すると言う図式だ。こういう連鎖が続く限りは無能な野党の妨害で国費が無駄に使われる。いつになったらまともな国民になることやら。

既に平成も終わりに近づいている。新天皇の御代にはどんな国難が待っているか。朝鮮半島が金王朝に統一され、共産中国が尖閣列島周辺を取りに来る日が来るかも知れない。沖縄に米軍がいなくなる日が来て自衛隊が本格駐屯しても、憲法を改正しなければ自衛隊は戦えない。実際には戦うだろうが全て法律違反を問われる行為になる。不安だけを煽る勢力に惑わされない、若い世代に期待するしかないかも知れない。

はっきり言って集団的自衛権行使を宣言していなかったら、とっくに尖閣諸島の局地戦に巻き込まれていただろう。そういうことが解らなくなっているノンポリ世代は早く消えてなくなれと言いたい。ベトナムは1980年代に共産中国と南沙諸島で局地戦をしている事実を知らないのか。その結果64名の無防備だったベトナム兵が共産中国の軍艦に撃ち殺されているのだ。共産中国は西沙諸島を70年代に奪い取り、80年代には南沙諸島を奪って現在の一帯一路構想の基にしているのだ。