沖縄問題

沖縄には殊の外米軍基地が多い。当然だ。日本軍が戦争に負けたからだ。米軍がハワイ・グアムに繋がる太平洋戦略ラインの終点として沖縄を占領したからに他ならない。

ロシアは北方領土をかすめ取って返そうとはしないが、アメリカは多大な犠牲を払って沖縄を取ったにもかかわらず、施政権だけは日本に返してきた。沖縄人の面倒を見るつもりが無くなったからだという。決して平和目的や日本国民に同情したからでは無い。まして佐藤栄作の交渉の成果でも無いのだ。

何が原因かというと沖縄人のたかり根性に辟易したからだと言う。1961年、高等弁務官に就任したキャラウェー中将がハワイやグアムに勝る沖縄の住みやすさ実現のために用意した数千億円に上る資金を、当時の沖縄人の有力者が身内で分け合ってすっかり着服してしまい、怒ったキャラウェー中将が調べたところ金融機関が軒並み汚職にまみれていたというのだ。

中将の進言を受けてアメリカ政府は沖縄の施政権日本返還を決めたそうだ。沖縄人有力者達は今度は日本政府にたかるようになった。そして今は年間3000億円もの援助を受けている。私腹を肥やしている者もいるに違いない。それも相当な額を権力者達は身内で分けているかも知れない。

沖縄県人は軍事基地にたかる方法ももちろん考え出した。宜野湾市が普天間基地の滑走路脇に第2小学校を建てたのはキャロウェー中将が退任するのを待ってのことだったという。

民間の滑走路には法律でそのようなことはできないことになっている。危険だからに決まっている。ところが宜野湾市はその法律が米軍基地には適応されないのを知って、危険極まりないことだがこれで小学校に米軍機が墜落するのを待って米軍にたかるか、または追い出す事を計画したようだ。小学生を人質にしたと言うことだ。

朝日などのマスゴミがそれを支援した。事故が起きることを待ち望んだが一向に小学校に米軍機が落ちることは無かった。そこで市民の一人が滑走路端に40メートルもの塔を建てた。これで米軍機が事故を起こせば基地反対が実現するかも知れないと踏んだのだろう。日本政府は税金から巨額を投じて塔を撤去した。沖縄県人の異常さの表れだ。朝日はこれを美談に仕立てて報道している。

危険は増すばかりなので国も米軍も危ないからと普天間基地をどっかに移すことを提案した。最初は1キロ離れた米軍用地に小学校の移転を薦めた。ところが普天間市民は小学生の安全には無関心らしく反対したので、今度は基地自体を移転する提案をしたのだ。

その後一旦は辺野古に決まった移転も沖縄県人のたかり精神のせいか、共産中国の工作員の働きのせいか頓挫しているというわけだ。沖縄県人の中にもまっとうな人々もいて国の方針に従おうとしている勢力もいるようだが、先回の知事選でも親中派というかたかり派というか左がかった人物が知事に選ばれている。大勢は昔と変わっていないと言うことだろう。

沖縄に軍事基地が多くてがかわいそうなどという愚にも付かない感情論がまかり取っている沖縄問題だが、金目当てに反対したりごねているうちは同情するに値しない。まして軍事基地のすぐ脇に小学校を建てる神経はどう見ても犠牲者を出してでも金をたかろうとしたり軍事基地を追い出そうとしたりする地域エゴ丸出しの異常な精神である。

国防は地域自治が関与できない問題である。沖縄は未だに米軍の太平洋戦略ラインの重要拠点なのだ。日本としても対中防衛の要だ。いい加減感情論で沖縄問題を語るべきでは無い。