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平和憲法のお陰・・

北朝鮮の金正日と金正恩親子はディズニーランドが好きだったようで、何度も東京ディズニーランドに来たそうだ。もちろん偽造パスポートや偽造身分証で来ていたのだが、日本の入国管理は杜撰で見逃していたということになっている。しかし金正恩の腹違いの兄で暗殺された金正男は一度入国時に偽造パスポートがバレて捕まっている。この時は田中真紀子が外務大臣でさっさと送還してしまって国民のひんしゅくを買った。

しかし顔も知られていて相当物々しく来日しただろう金正日や金正恩を、いかに偽造パスポートが良くできていたからと云って日本の入国管理官が見逃すだろうか。絶対に判らなかったはずはないと思う。だとしたらなぜ金正日や金正恩は堂々と日本に来てディズニーランドを楽しめたのか。また一方金正男はなぜ捕まったのか。

日本は入国管理や国境警備などを一応やっているように見えるが、一般人の密入国や越境行為は入国管理局や海上保安庁が取り締まっている。対象は犯罪者の取り締まりがほとんどだ。他国で行われる国境警備や入国管理とは根本的に違っている。つまり日本では国防の観点から入国管理をしているわけではない。犯罪者以外の軍事的工作員や政治的重要人物の出入りは管理されていないか、明らかに自由な出入りを黙認している。金正恩が旅客機で空港に来たら誰が見てもそれと判る。まして入国管理官が気が付かないわけはないのだ。

日本には自衛隊というよくわからない組織がある。戦争を仕掛けられたら反撃する軍事的組織だが、近代戦は先に仕掛けた者が勝つに決まっている。自衛隊員は防衛戦争をするために最初に犠牲になって殺されることが任務だ。そうしなければこっちから攻撃できないからだ。しかしスクランブルで発信した戦闘機は、まずミサイルで攻撃されてからでないと反撃できないが、ミサイルで攻撃されたらそれで終わりだ。反撃する暇もなく撃ち落とされてしまう。軍事基地だってそうだ。自衛隊基地がミサイル攻撃をされたら反撃できるが、ミサイル攻撃されたら基地の機能が麻痺して反撃もおぼつかない。先制攻撃ができない軍隊は全く役立たずなのだ。

自衛隊が役に立たない理由はいくつもあるが、攻撃されたら反撃できるといっても、反撃するには国の許可が必要だ。許可が下りるのを待っている間にミサイル攻撃が続けば、許可が下りた時にはすでに基地は破壊されて反撃は不可能になっているだろう。軍事力としては自衛隊は世界でも屈指の軍隊と言えるが、実力行使の点では世界最低の組織だ。なぜなら自分で判断できないからである。軍隊という組織はやってはいけない行為を決められている以外何でもできる組織でなければ、実力を発揮できない。自衛隊はやっても良いことは決められているが、それ以外は国の許可が要ることになっている。それでは戦闘行為など全く不可能なのだ。戦闘は待ったなしだからである。

ほとんど意味のない軍隊しか持っていない日本は、善意ある国や一般人に対してはチェックなどを普通に行って手続きをしているが、悪意ある国や工作員などに対しては黙認するしか方法がない。普通にチェックして不審があったら入国させないなどをしていたら、いつ何時国際問題になって攻撃にさらされるか判ったものじゃない。攻撃されたら反撃などおぼつかないことは現場の職員ならとっくに知っている。自衛隊員も入国管理官も最先端にいる職員たちは判っていて、国際問題になりそうな事案は黙認しているのだ。

「国境なきナンチャラ」といういかにも理想的で美しいことを夢見ている日本人は多いようだが、正に今の日本に国境など存在しない。犯罪が目的で密入国する連中はかろうじて食い止めているかも知れないが、国家的目的で入国する工作員を食い止める手段はない。留学生ならイスラムの過激派も自由に出入りできるだろう。今の日本には留学生という名目で共産中国の工作員が何万人も入国している。そのうち長期滞在を経て帰化でもしてしまえばどんな企業にも役所にも潜り込める。すでにそうした工作員はごまんといるはずだ。共産中国と問題を起こさないように役人もマスコミも細心の注意をしてきたから平和が保てた。そう思っている現場の職員は多いのではないか。

アメリカが日本を攻撃することは想定する必要はないだろう。もし攻撃してくるとしたら北朝鮮、共産中国、ロシアの順だ。そうなると北朝鮮や共産中国を刺激しない方が良いと役人もマスコミも考えるわけだ。だから北朝鮮や共産中国の悪口は一切言いませんと誓ってきた。

軍事的に国民を守れない国は国とは言わない。国境は無いに等しい。海に囲まれているから実感がないだけだ。平和憲法とやらのお陰で無法者は堂々と東京ディズニーランドへやってこれるというわけである。日本は国民を拉致した隣国のならず者を自由に出入りさせて、しかも悪口は一切言わないと誓っているとはなんとも情けない国ではないか。

そうそう、金正男はなぜ入国時に逮捕拘留されてしまったかだが、おそらく北朝鮮からは黙認の必要なしと連絡が来ていたのだろうと思う。なにしろ後には暗殺してしまうくらいだから自由にはさせないと思っていたのだろう。しかも暗殺したのも共産中国が金正男の利用価値を見限って見捨てたからだ。そうでなければ金正男はとっくに殺されていたと思う。悪意ある国家の独裁者は普通の感覚の人間ではない。話し合いも憲法の条文も関係なくやりたいことをやってくる。そこにはルールや善意の入り込む余地など無いのだ。

悪意ある国家が隣国で、しかも悪意を隠そうともしないのだから、いざという時に備えなければ日本は存続が危ういだろう。チベットやウイグルで共産中国がどんなひどいことをしているか知らない者はよく勉強しておくことだ。歴史的に漢族は無慈悲で獣のようだ。共産党の軍隊は国民を守る軍隊ではない。共産党のために働く暴力装置だと知っているか?