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神話を教えない愚

4年前に他のブログに書いた記事だ。再掲する。

世界の民族にはそれぞれ特有の民族の起源を表す神話が存在する。似たようなものが多いが、世界の宗教も経典には神話の世界が描かれている。もちろん事実だけを書いたものではない。歴史書ではなく神話だからだ。

ユダヤ教徒やキリスト教徒の経典である旧約聖書にも民族誕生の神話が書いてある。神による天地創造の世界だ。彼らの神エホバ(ヤハウェイ)は創造主だ。最初の人間アダムも神の創造物である。土くれから造ったと書いてある。この事から肉体は神から与えられたものだから人間が変えてはならないという考えも生まれた。「髭を剃らない、髪を切らない」というのもそういう考えからだ。風呂にも入らない敬虔な信徒も多いらしい。戦国時代に日本に来たオランダのクリスチャンは風呂に入る習慣がなくて不潔で、いつも頭の周りにハエがたかっていたそうだ。現代では輸血も拒否する信者がいるほどだ。当然進化論も否定される。人間は神の創造物であって猿から進化したなどとはもってのほかだからだ。キリスト教国のアメリカの州には進化論を教えることを禁止しているところがあるほどだ。

聖書に書かれたことはすべて史実だと信じる信者もいるが、別に史実であるかないかは問題ではない。信者がそう信じれば良いことだ。神話とはその民族にとって史実かどうかなど問題ではない。言い伝えや記述をただ信じればよいことである。

日本の神話には日本という国を造った神の話があり、その神の子孫である天皇が治める国であると言い伝えられてきた。もちろん統一国家として確固たる基盤ができたときに、大和朝廷が正当な統治者の系統であるという権威を持たせるために造られたものだろう。国史としての「日本書紀」や言い伝えを書にした「古事記」が残されている。

日本人ならわが国の神話を信じればよいことだ。我が国は神の子孫である天皇が治める平和な国家で、一度もその系統は奪われたことがない。現在の天皇は初代神武天皇から数えて125代目の天皇なのだ。信じたくなければ日本人をやめればよい。信じたくもないし日本人を捨てる気はないというのは変な話だ。自分の生まれた国が神話を持っているのは少なくとも1300年以上も事実なのだ。信じなくても否定する必要がどこにあるのか。

自分の国がどういう国かを知りたくもないならさっさとどこか他国へ行くがよい。アメリカは国家に忠誠さえ誓えば市民にしてくれるはずだし、韓国で反日運動でもすれば仲間にしてくれるかもしれない。支那人も朝鮮人も自国のやっていることに反対ならさっさと逃げ出す。ほとんどがアメリカ人になる。アメリカは差別はあるが移民の国だからだ。

別に日本人みんなが神の子孫なのではない。天皇家が日本という国を造った神の子孫であると言い伝えられてきただけだ。だから日本を治めるには最もふさわしいと日本人はずっと思ってきた。だから今でも君主なのだ。他国や他民族は軍事力の強者や勝者がふさわしいという考えがほとんどだった。だから王朝は戦争をして変遷していった。日本だけが力ではなく血筋で統治者を決めてきたのだ。

日教組は日本の神話を「嘘だらけのでたらめ話」と今でも教えているという。共産主義者は暴力装置による革命こそが統治者を決めるにふさわしい方法という考えだ。暴力で勝った者が王者にふさわしいという考えだ。毛沢東がそう教えた。だから血筋などは絶やしてしまえと思っている。日教組は暴力で日本を変えたいと思っている勢力なのである。だから日本の神話を否定する。天皇を否定する。彼らはそうして共産中国を引き入れようとしているのだ。日本が共産化すれば日本ではなくなる。日本の神話を否定する日本人は既に日本人ではない。他民族になりたいと思っている流浪の民なのだ。

自分たちの子供を共産中国に売り飛ばされたくなければ、家庭で日本の神話を読み聞かせればよい。はるか昔から言い伝えられてきた日本人の祖先の神話だ。日本という国がどういう国なのか神話を知れば自ずと解ってくる。天皇がどういう存在なのか、日本がいかに平和を希求してきたか。全ては神話に書かれてあるのだ。日本人ならこういう神話を持つ日本という母国が誇らしく思えるはずである。神話を教えない民族は必ず滅びるという。今、日本は滅びかけている。