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誠実な息子と不実な新聞

 1936年のベルリン五輪の男子マラソンで優勝した孫基禎(ソンギジョン)選手は、朝鮮半島北部の出身である。韓国は当時、日本の統治下にあり、孫選手は日の丸を胸につけて出場していた。
▼国際オリンピック委員会の公式記録でも、国籍は「JAPAN」、名前は日本語読みの「SON KITEI」となっている。もっとも韓国人は、この「歴史的事実」を認めようとしない。70年には、ベルリンを訪れた韓国の国会議員が、記念塔に刻まれている孫選手の国籍を勝手に「KOREA」に書き換える事件を起こしている。ドイツ当局はすぐに元に戻した。
▼もちろん、誤りはたださなくてはならない。「朝鮮半島で女性を強制連行した」。慰安婦問題の原点となったのは、故吉田清治氏の偽証だった。どうやって罪を償えばいいのか。長男が下した苦渋の決断は、『父の謝罪碑を撤去します』(大高未貴著、産経新聞出版)にくわしい。
▼長男の依頼を受けた元自衛官の奥茂治氏(69)は今年3月、吉田氏が韓国内に建立した謝罪碑の碑文を書き換え、慰霊碑とした。その奥氏が韓国警察に一時拘束され、現在も出国禁止措置が取られている。
▼韓国の国会議員は、逮捕状が出ていたドイツに戻ることはなかった。奥氏は違う。韓国警察の出頭要請に応じて、再び韓国入りしていた。公用物損壊などの罪で起訴されれば、裁判で吉田証言の嘘について説明するつもりだという。 ▼朝日新聞は謝罪碑が建立された時、「たった一人の謝罪」の見出しを付け、土下座する吉田氏の写真とともに大々的に取り上げた。後に記事を取り消したとはいえ、謝罪碑のその後と奥氏の行動について、無関心ではいられないはずである。今後の報道ぶりに注目している。
【2017年6月27日(火) 産経抄より】

朝鮮人も歴史に正対しない不実な人種だが、朝日新聞というイエロー・ジャーナリズムも罪作りを反省もしない、不実さでは天下逸品だ。恰好だけ謝罪して見せたが、その後も一向に反省した様子がない。そもそも朝日は確信犯的に「吉田清治」の嘘を利用しただけなので反省するわけがないのだ。
吉田の息子は親の犯した償いようのない罪のために苦悩したという。朝日新聞はそんなことには関心もないだろう。旧日本軍を貶めるためには、どんな卑怯な方法でも、明らかな嘘でも構わず報道してきた新聞だ。産経新聞は一応紳士的に朝日の誠実さを求めているが、どっこい朝日の不実さは筋金入りだ。こういう新聞がまだ生息していることが今の日本の不幸だと思う。