人間性の喪失

熊本・大分の激震災害で鹿児島の川内原発を止めろという共産党をはじめとする勢力の声が上がった。マスコミも同調して危険性を煽った。思考停止の愚か者が一斉に同調したが、イデオロギーが人間性を失わせる事象と言える。

被災地では家に帰れない人々が避難所で不自由な生活を余儀なくされている。停電も度々ある。原発だけではないが主要な電力源の川内原発が止まれば電気もない生活に苦しむことになる。原発反対論者は所詮他人事なので被災地の電力供給などには興味がないのだ。おそらく自分たちが被災しなければ分からないのだろう。それとも自分なら我慢するから被災者たちにも我慢しろとでも言うつもりなのか。

川内原発は今回の激震でもビクともしていない。九電には大変な仕事だががんばって欲しいと願うばかりだ。世の中には自衛隊や原発事業者など汚れ仕事を黙々としている人々がいる。被災地に派遣された自衛隊員は被災者のためには温かい食事を作り、自分たちは缶詰の食事を隠れて食べている。食料が十分ではないので被災者たちに遠慮してのことだ。

平安時代の貴族たちは警護や国防の組織を「穢れ者」として蔑んできた。しかし夜盗・盗賊が横行するとその「穢れ者」に助けを求めた。平和が来るとまた蔑んで遠ざけた。まさに現代の反日勢力と同じ思考だ。

被災地では米軍のオスプレイ投入を歓迎している。ところが原発反対論者をはじめ反日勢力はオスプレイ投入に反対している。大量輸送が可能で離着陸に便利な最新機はこういう時こそが出番である。軍隊は人殺し集団だという共産主義者の考えは共産主義国の軍隊のことで、自由主義国の軍隊は国防のための組織だ。国防は戦争とは限らない。自然災害の被災者救援も国防以外の何物でもない。国民の生命財産を守るのが国防だからだ。

危険な仕事に従事する人々を無視したり蔑んだりするのは人間性喪失以外の何物でもないと知るべきである。欧米諸国では汚れ仕事を奴隷にさせてきた。シナでは他民族に、朝鮮では奴隷階級に汚れ仕事をさせた。日本だけは汚れ仕事をしてきた武家が政権を取ったので奴隷を使わなかった。しかし死体処理や賭殺などは特定階級にさせてきた。それが部落民だ。日本にはいまだに部落民差別と同じように汚れ仕事をする人々を蔑む思想がある。自衛隊や原発従事者を毛嫌いする者は自分の考えが差別につながっていることを自覚すべきだろう。