Monthly Archives: 4月 2016

284月/16

人間性の喪失

熊本・大分の激震災害で鹿児島の川内原発を止めろという共産党をはじめとする勢力の声が上がった。マスコミも同調して危険性を煽った。思考停止の愚か者が一斉に同調したが、イデオロギーが人間性を失わせる事象と言える。

被災地では家に帰れない人々が避難所で不自由な生活を余儀なくされている。停電も度々ある。原発だけではないが主要な電力源の川内原発が止まれば電気もない生活に苦しむことになる。原発反対論者は所詮他人事なので被災地の電力供給などには興味がないのだ。おそらく自分たちが被災しなければ分からないのだろう。それとも自分なら我慢するから被災者たちにも我慢しろとでも言うつもりなのか。

川内原発は今回の激震でもビクともしていない。九電には大変な仕事だががんばって欲しいと願うばかりだ。世の中には自衛隊や原発事業者など汚れ仕事を黙々としている人々がいる。被災地に派遣された自衛隊員は被災者のためには温かい食事を作り、自分たちは缶詰の食事を隠れて食べている。食料が十分ではないので被災者たちに遠慮してのことだ。

平安時代の貴族たちは警護や国防の組織を「穢れ者」として蔑んできた。しかし夜盗・盗賊が横行するとその「穢れ者」に助けを求めた。平和が来るとまた蔑んで遠ざけた。まさに現代の反日勢力と同じ思考だ。

被災地では米軍のオスプレイ投入を歓迎している。ところが原発反対論者をはじめ反日勢力はオスプレイ投入に反対している。大量輸送が可能で離着陸に便利な最新機はこういう時こそが出番である。軍隊は人殺し集団だという共産主義者の考えは共産主義国の軍隊のことで、自由主義国の軍隊は国防のための組織だ。国防は戦争とは限らない。自然災害の被災者救援も国防以外の何物でもない。国民の生命財産を守るのが国防だからだ。

危険な仕事に従事する人々を無視したり蔑んだりするのは人間性喪失以外の何物でもないと知るべきである。欧米諸国では汚れ仕事を奴隷にさせてきた。シナでは他民族に、朝鮮では奴隷階級に汚れ仕事をさせた。日本だけは汚れ仕事をしてきた武家が政権を取ったので奴隷を使わなかった。しかし死体処理や賭殺などは特定階級にさせてきた。それが部落民だ。日本にはいまだに部落民差別と同じように汚れ仕事をする人々を蔑む思想がある。自衛隊や原発従事者を毛嫌いする者は自分の考えが差別につながっていることを自覚すべきだろう。

194月/16

共産党という不平等組織

共産主義は自由より平等を重んじる主義だ。自由は格差を認めることであり結果的に貧富の差も生む。ところが歴史的には権力や身分という特権階級に富が集中してきたために、貧富の差は怨嗟となり革命の原動力となった。特に身分差別や宗教差別による理不尽な格差が革命理論を生んだのだ。西洋の歴史では貴族階級と労働者階級という身分の対立が貧富の差に直結していた。だから共産革命は労働者階級独裁を主体としている。その思想は家系や血筋の価値を一切認めない。認めれば不平等になるからだ。

ところがそうした思想の組織であるはずの日本共産党内部に階級が存在し、非常に不平等なことが行われているという。最も分かり易いのが党の研修会などで出る食事だという。幹部と一般党員では食事の内容が全く違うのだそうだ。幹部にも地位によって食事に格差があると言うから、言っている事とやっている事は違っているのだ。これは元共産党員で除籍になった、ある作家が言っていることだから事実なのだろう。所詮人間には結果平等などあり得ない証拠だ。

旧ソ連も共産中国も階級闘争に明け暮れ、特権階級が富裕層になっていったのは歴史的事実である。日本共産党が昨今、何やら党の綱領を変更したり、革命思想を露わにしなくなってきているが、言っている事とやっている事は違うと思った方が良い。それにしても食事に格差があるとは本当に分かり易い差別である。

元委員長・不破哲三の家は豪邸だそうだ。子供達は高級官僚になっているという。完全な富裕層であり、政治貴族だ。現在の委員長・志位和夫は共産主義者2世である。東大を出たエリートといったところか。おそらく相当に裕福なはずだ。

日本共産党は国庫からの政党助成金を不要として他党にも助成金撤廃を訴えており、党自体受け取っていないが、日本の政党中最も裕福な政党だ。30万人とも言われている党員から毎年・毎月党費を集めているからである。一人1万で30億になる計算だ。どう使われているかなど党の秘密であろう。不破哲三が豪邸に住めるのも分かる気がする。所詮世の中、平等なことなどありはしないのだ。